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☆…オリオンとシリウス…☆

寒い寒い2月の夜空~PM8:00…

玄関を開けると真正面に一際明るく輝く星…

おおいぬ座のシリウス~

そしてやや西にはオリオン座のベテルギウス~

おおいぬ座の東やや下には、こいぬ座のプロキオン~

そう、この季節のこの時間の真南には
冬空の大三角形が見えるんです!

真夏にも見えていたんですよ~
早朝まだ明けやらぬ真南の空に「夏空の大三角形」が~
AM3:00、透き通るように美しく、でもお忍びでね~

東の山の端が明るくなって行くと、いつの間にか消えて行った…

昨夏から今日まで、私は複雑な思いでこの星座たちを見上げて来ました。

オリオンはバレー部で、シリウスは~~~
えーっとえーっと…確か陸上部でしたよね???

私がソフトボール部で、あなたがバスケットボール部でしたね…

私の好きだった人がオリオンで、あなたの好きだった人がシリウス…

オリオンは慶応ボーイになったけど、シリウスは~~~
えーっとえーっと、早稲田へ進学したんだっけ???

もうあなたの口から正解を聞けないね…

オリオンとシリウスは仲良しでしたね…

あなたがシリウスを好きだった事を、シリウスは気付いていましたよ!
絶対に間違いない!!!

シリウスがあなたを見ている時の眼差しは、とてもやさしかった…

もしもあなたがシリウスと結婚していたら???
どんな人生だったかしらね…

あなたのお母さんが、嫁がせた事を悔やんでいたから、
そんな風に思っちゃった…

あなたは彼に添い遂げて、偉かったね…

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覚えてろ!必ず、吊るしあげてやるからね…

私は小さい頃は、とても内気な子でした。
母親の傍らで、編み物や縫物をする事が大好きな
おとなしい子だったのです。

でも、負けず嫌いという一面も持ち合わせていました。
遊びでもスポーツでも勉強でも~
自分が負けたくないと思ったらとことん挑戦~
力が及ばずとも、相手がくたびれるのを待ってでも勝ちたい子でした。

負けず嫌いという一面は勝負事だけに発揮されるだけでなく、
このままでは腹の虫がおさまらない、という様な事態にも発揮されました。

あれはいつの頃だったかな~
中学3年の時ではなかったかと思います。

とある駅前の小さな本屋さんでの出来事です…

私は高校受験のための問題集などを手にして開いてみては
買おうかどうしようかと悩んでいました。

ふと何かを感じた私は、、問題集を手にしたまま、それが何なのかを、
しばらく考えていました。
しばらくと言っても、多分5秒くらいだったと思います。

すると今度はまた違う何かを感じて、すぐさま後ろを振り返りました。

そこには男が立っていて、私の顔を見て、笑みを浮かべました。

手には糸を持っていて、その先のフックが私のスカートの裾にかけられ、
スカートの裾が持ち上げられていました。

私は、手にしていた問題集を置いて、その場を立ち去りました。

後で考えれば、店主さんや店員さんに、助けを求めればよかったのだと
思いましたが、その時は、その悪人の前から逃れる事しか思いつきませんでした。

笑みを浮かべたその顔が不気味で、かかわりを持ちたくないから、
とっさに去ったのです。

奴は、スカートにいたずらをする前には、指で私のお尻を
気付かれぬ程度につついていたのでした。

私はその不気味な微笑みに向かって

「覚えてろ!このままで済むと思うなよ!必ず、吊るしあげてやるからな!」
と無言で睨みつけてから、立ち去りました。

悔しくて悔しくて、私は憤怒の形相で歩いていたと思います。

睨みつけて「覚えてろ!このままで済むと思うなよ!必ず、吊るしあげてやるからな!」
と強気で思ったものの、いったいどうやって吊るし上げたらいいのだ???

そのことばかり考えて歩いていました。

その時、奴の顔がまた浮かび上がって来ました。

誰かに似てる!

どこかで見た顔や!

どこやろ、どこやろ~ 誰やろ、誰やろ~

ずっとずっと、私は自分の頭の中を検索し続けました。

そして、一目散で家へ帰りました。

どこや?どこや?どこや?~~~

どこや?どこや?どこや~~~

あ、こいつや! 間違い無い、間違い無い、絶対に間違い無い!!!

私の中に、見る見るうちに「力」「パワー」がみなぎって来ました!!!

「覚えてろ!もうすぐ、吊るしあげてやるからな!」と気合を入れて

私はヨーコの家に向かいました!

ヨーコは私のこの話を聞いて笑っていました。
でも、ヨーコが笑っていたのは、私が喋ったこの内容に対してではありません。

多分、憤怒の形相をして、今から犯人の首根っこを捕まえて、
ひねり潰して、吊るし上げようと意気込んでいる私の顔が、
まるで闘牛が荒々しく鼻息を吹いているようで、
可笑しくてたまらなかったのでしょう。

「付いて来てくれる?」って頼んだら

「もちろんよ~^^!」って、嬉しそうだった(笑)

それで、二人して犯人の家に乗り込んで行きました。

住所を探して、表札を確認~

「違っていたら、どうしよう・・・」

「・・・・・・」

「違ってら、すみません、間違えましたって言えば、ええやんな~」

と心を決めて、インターホンを押しました。


「はいはい、どちらさまでしょうか?」

背の低い老婆が、門の所まで歩いて来て、尋ねました。

お庭が広くて、門からは家の建物が見えませんでした。

「あのう、**さんにお会いしたくて来たのですが・・・」と
名前は名乗らずに、やんわりとお嬢様のように、**さんに
会いたいという気持ちを伝えました。

私たちが、ニコって笑ったら、その人はやさしい表情になって、

「はい、はい、お待ち下さいませね~
すぐにお坊ちゃまをお呼びして参りますから…」

と言うと、足取り軽く見えなくなりました。

やがて再び現れると、うしろから、男の人が続いて現れました。

その男の人は、私の顔を見るなり、老女に下がるように命じてから

「すまん、すまん、許してくれ…
悪い事をした…もう二度としないから、許してくれないか~
ごめん、ごめん、本当にもうしないから…」と繰り返して言いました。

私は顔を見て、「やっぱり、間違い無い!」と思いましたが、
憤怒の表情で、機関銃のように言おうと用意していた言葉を発する前に、
私とわかった奴が、すぐに罪を認めて謝って来たものだから、
唖然としてしまいました。

それで私は言葉のナイフを

「今、言った言葉を忘れたら、言いふらしてやるからね!」に変えて

奴の家をあとにしました。

「ユッチ~~~」とヨーコが、残念そうに私に声をかけました。

闘牛のように荒々しく鼻息を吹いて、憤怒の形相で、犯人の首根っこを捕まえて、
ひねり潰して、吊るし上げようと意気込んでいる私の姿を、
彼女は期待し、楽しみにしていたようでありました(笑)

犯人は大邸宅のお坊ちゃまだったのです。
お年を召された方は、お手伝いさんでした。

お手伝いさんは「お坊ちゃまに会いたいと言って、可愛らしいお嬢様が
二人もお見えですよ^^」とでも言ったのですかね(笑)

ところで、どうして犯人を突き止める事が出来たと思いますか?

彼は、私の所属するソフトボール部のキャプテンの片思いの人で、
嫌というほど名前を聞かされていました。
そして、私にもヨーコにも2才年上の姉がいて、
キャプテンも奴もみんな同級生だったのです。

結構やさしい顔立ちで、人気もあったようでした。

そんな事が一瞬閃いたから、姉の卒業アルバムを開き確かめたのです。

大正解! 大当たり! でしたね~v^^v

ヨーコが付いて来てくれたから、私は強い心で、
悪に挑んで行く事が出来たと思っています。

ヨーコ、ありがとうね!

♪~憧れのバニーガール~♪

彼女と私は、別々の高校に進学してから、会う時間は少なくなって行きましたが、
夏休みなどの長期休暇には、同じ場所でアルバイトを共にしたりと、
密に時間を過ごしたものでした。

私たちが夏休みにアルバイトをさせてもらっていた飲食店は
大きな会社のビルの地下にあり、高校生たちは、4ヶ所に配属され
それぞれの場所で主にウエートレスの仕事をさせてもらいました。

和食、洋食、喫茶、社員食堂…この4ヶ所です。

昼時の営業時間になると、上階の社員たちが下りて来て、あっという間に
満席になり、大忙しでした。

社員食堂以外には、一般のお客様も来られました。

でもオフィス街にありましたので、一般のお客様は少なかったです。

土曜日は最高に楽しかったですね!

…会社はお休みだったので、お店はガラガラ~

…14:00営業時間が終わると、みんなでお食事会~

…夜の営業が無かったため、遊びに連れて行ってもらえたりした。
 




土曜日のお昼には、ビルの上階のホールで歌謡ショーがありました。

お店の準備を済ませると、チーフが「営業時間がくるまでの間、
リハーサルを観て来てもいいよ」と言ってくれました。

私たち数名の高校生は、ガラガラの席の特等席で、スターたちの
リハーサルを観て感激したものでした。

本番の歌謡ショーが終わると、熱烈なファンが出入口で待ち構えているので、
お店の中を通って、全く別の出入口から帰って行きました。

中には、お店でお食事を済ませて行かれる芸能人の方もいました。

山口百恵さん、森昌子さん、桜田淳子さん、アグネスチャンさん、
麻丘めぐみさん、林寛子さん、レッツゴー三匹、西城秀樹さん、
郷ひろみさん、野口五郎さん・・・

本当にたくさんの芸能人の方たちを目の当たりにしました。

特に野口五郎さんは、人気の絶頂期でした。

同級生の子が熱狂的なファンだったため、彼女はプレゼントと手紙を
手渡しながら、何かを喋っていました。

ほかの子はみな握手をしてもらっていましたが、私は恐れ多くて
一人だけもじもじしているうちに、握手をしそびれてしまいました(泣)

野口五郎さんが、豪華な蝶々をあしらった服をまとい、

"君が美しすぎて"を歌っていたころのことです。



同級生の子のお父さんがチーフを務めていたため、
夏休みだけアルバイトをする私たちに、土曜のお店を閉じた後に、
簡素ではありますが、手作りのミニパーティーをしてくれました。

私たちにメニューから選ばせてくれて、ご馳走して下さいました。
デザートには、スイカの皮を器に見立てて、スイカの実を丸くくり抜いて、
色々な果物をプラスした、とても豪華なフルーツポンチを
作って下さいました。

      

神宮球場での応援~
お薦めのピザのお店など~
ショッピングのおとも~

ある日、タクシーに乗り、生まれて初めて
バニーガールのいるお店へ、連れて行ってもらいました。

うさぎのお耳も、しっぽの付いた服も、私たちの目には
「カワイイ~~~」と映りました!

連れて行ってくれた方が、私たちに何が飲みたいかを聞いてくれて、
呼び寄せたバニーガールのおねえさんに、注文してくれました。

バニーガールのおねえさんたちは、飛びっきりの笑顔で応じて
飲み物を運んで来てくれました。

世の男の人たちは、会社を引けたあとに、こんな場所に来て
楽しんでいらっしゃるのね~なんて思いました!

バニーガールのおねえさんたち、本当は、
「このガキどもに、なんで愛想を振り撒かなきゃならないんだ!」って
思っていたのではないでしょうかね~(笑)

バニーガールってもう死語ですか???

私もヨーコも、二度と経験の出来ない場所に連れて行ってもらえて
光栄でした…v^^v


バラエティー番組を観た帰り道で

あなたのお母さんから頂いたチケットで、私は色々な体験を
させてもらえました。

総武線のどこかの駅で下りて、クラッシックギターのコンサートに
行った時、自分の目のすぐ前での演奏に、圧倒された事もありました。

「8時だョ!全員集合」に行った回数が一番多かったかな?

公開生放送だったから、色々なハプニングがあって楽しかったね!

当時、確か「水曜バラエティー歌と笑いでぶっ飛ばせ」という名の
番組がありました。
放映時間は夜7時からだったと思います。

あの頃、アイドル的存在だったのが「にしきのあきら」さんです。
現在も活躍中で、「錦野旦」さんのことです。

「にしきのあきら」さんは、1970年、デビュー曲「もう恋なのか」で
第12回日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得~

ブロマイド年間売上実績でも第1位を獲得~

翌年、「空に太陽がある限り」がオリコン3位に~

1972年がアイドル絶頂期でした。

でも私たちには、「にしきのあきら」さんよりも、
「野村将希(当時、真樹)」さんの方が、カッコ良く見えましたので、
熱烈なファンではありませんでした。

ある日の「水曜バラエティー歌と笑いでぶっ飛ばせ」
を見に行った帰り道での事です。

その日の番組には、「にしきのあきら」さんが出演するというので、
とても楽しみにしていました。

さすがの熱狂振りに、握手やサインなど当然不可能と、
彼を近くで一目見たいと、ホールの出口に殺到するファンの姿を尻目に
家路へと歩き出しました。

歩道はとてもすいていたので、私たちは、余韻を楽しみながら、
浮かれて歩いていました。

その時、後方から一台の車が近付いて来て、私たちの横を過ぎて、
走り去って行きました。

助手席の窓が開いていて、誰かが窓枠に肘を付いているのが見えました。

その人が、少し後方を走っている時から、私たちに
手を振っているのが見えました。

優雅に大きく振っていました…

「きゃあ~~~、にしきのあきらよ~~~!!!」と
ヨーコが絶叫しました!!!

私は、突然の彼女の叫び声に驚き、何が何だかわからないまま、
ヨーコがするのを真似て、ちぎれんばかりに手を振りました!

通り過ぎて行く時に、あの素敵なマスクで、微笑んで下さいました!

そのあと、私たちがどうなったか、おわかりでしょう???

浮かれて浮かれて、跳び跳ねながら帰りました。

本当に素敵な方でしたよ~

お時間がおありでしたら、こちらもお聞きになって下さいませね~
素敵なお顔の数々と「空に太陽がある限り」がお聴きになれます…
にしきのあきら

この方が、私たち二人に手を振ってくれたんです(涙)

ヨーことお友達になれて、本当に楽しい思い出がたくさんできました。

ありがとう・・・


私が泣き出したら、あなたが…

昨晩も寒いくらいでした。

季節が半月ほど、ずれてしまったみたいです。

この時期、ふた晩もエアコン無しで過ごせるなんて、
季節も節電に、協力してくれていますね…

今朝もさらに、昨日の朝よりも涼しかったです。

                               

先ほどNHKの番組「ファミリー・ヒストリー」をみました。
俳優の浅野忠信さんが、一度も会った事の無い、
祖父のルーツをたどる内容でしたが、それは、彼の母親が、4歳で生き別れた
父親の足取りをたどる内容でもありました。

彼の祖父と祖母の生涯にも感動しましたが、御自身たちがその事を知り
浅野さんも、お母様も、涙を流しておられました。
私自身も深く感動し涙してしまいましたが、
そのお姿に、またまた涙が止まりませんでした。

私自身、亡き友人の事を思い出しているところでもあり、
40年以上も前に別れた父の事を案じたりしていましたので、
とても応えましたしたね…

                               

今日は、あなたと私がまだ親しくなる前のの事を書くよ!

中学3年生の頃に、こんな事があったのを覚えていますか?

運動会のクラス対抗リレーの走者順を決めている時の事~

みんなが、一番走者はOOさんがいい!と言って、私を指名しました。
私は絶対に一番走者だけは、やりたくなかったので、
「無理、無理、絶対に一番走者は、出来ない」と、言ったんです。

私はみんなから、運動神経がいい(?)から走るのも早いって
思われていたみたいですね…

だからみんなは、何度も出来ないという私の申し出を却下~

それでそれで私は~~~大人気もなく泣いてしまったのです…

みんなびっくりしたでしょうね~~~(笑)

(どうみても、泣く程の理由じゃないでしょう???)

そしたら、あなたが、「私が、一番に走ってあげるわよ~」って
言ってくれましたね…

私は、もう半ば決定事項が覆る事はないだろうと諦めていたので

とてもとてもとても、驚いたよ!!!

固まってしまったよ~~~(笑)

(@:@)”  (@0@)”  (@:@)” ・・・・・・

↑ ↑ ↑ ・・・泣き顔が一瞬にして、多分こんな顔をしていた???

どう??? こんな顔だった???

あなたはその時、私の顔を見た筈だよね! 覚えてる???(笑)

とても嬉しかったよ!

ありがとう!

些細な事かも知れないけど、本当は会ってお礼を言いたかった…

そして泣いた理由もね…(笑)

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